誤飲?!か分からない!②繰り返す嗚咽
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赤ちゃんは生後8ヶ月。
誤飲したか分からないけど、オエーオエーとゲホゲホを繰り返しながら、食事もままならない状態になったお話。

前回のお話はコチラをどうぞ↓↓

 

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赤ちゃんの症状は?

時間も経ってきたので、赤ちゃんの様子もじっくり見ています。
今は

  • 食事や飲むときに、むせて嗚咽
  • たまに咳き込む
  • よだれが多い
  • 喉が枯れてきている
  • 歯の裏を舌で触る
  • 泣き方が激しい

こんな状態です。
この原因が全て、後になって分かるのですが。

旦那はやっぱりどこか悪いんじゃないかと言うけれど、この状態で何て言って病院に行けばいいか分からない。
機嫌が悪いんです、よくむせるんです、なんて言っても赤ちゃんにはよくある事で済まされる気が。
ともかくともかく、同じような症状がないかを色々と調べまくっています。

 

歯が生えてきているから?

生後8ヶ月にして、下の歯2本、上の歯4本生えています。
上の歯は5、6本目も生えそうな様子で、明らかに早いです。
上の歯の3本目以降なんて、1歳過ぎて生えるもんでしょ。

歯が生える前の傾向として、
よだれが多くなる・夜泣きする・食欲が落ちる
などあるそうで、今の赤ちゃんの状態にピッタリ当てはまる。

だとしても、なぜいきなりという疑問が残るけど。
あの時詰まったのが原因で、誘発したのかなぁと色々こじつけてはみるものの・・・。

喉に傷でもある?

最初は何かを誤飲して詰まっているのかと思ったけど、その可能性は今となっては薄い感じがします・・。
でも、どうしても詰まっている感じはするのです。

だから、大人でいうと魚の小骨が刺さったような状態かなと。
とはいえ、魚なんて食べさせてないし。

夕方に食べさせた離乳食の人参が硬すぎて喉を傷つけたからかなぁとか。
もう離乳食はドロドロで食べさせようと激しく後悔。

むせやすいせい?

元々むせやすい子。
だから、離乳食でひどくゴホゴホなってから、その記憶が蘇ってむせてしまう?
逆流性食道炎とか出てくるけど、ちょっと違う気もする。
けど、症状的にはヒドくむせているし、やっぱりコレかなぁ。

 

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セカンドオピニオンへ

一向に改善しない状態なので、やっぱり病院に行ってみた方がいいのではないかと父母に言われ探してみました。
とはいえ、土曜日の午後。
土曜日は午前中で終わる所がほとんどで、なんでもっと早く動かなかったのかとまた後悔。

とりあえず、あいている所を探して行ってみました。
一応、看板に小児科はあったのですが専門ではないので少し不安でしたが・・不安は的中。

コロナのせいもあって、診察もなるべくソーシャルディスタンス。
触れたくないオーラを医者が出しており、触れるような診察も胸の音を聞くだけ。
問題はないとの事で、様子見で診察終了。
喉に違和感がありそうなのに、喉は見られませんでした。

お医者さんは、肺に異常がないか窒息しそうなヤバい状況じゃないか、腸重積など起こしていないかを確認します。
それ以外の場合は、まぁ大丈夫とみなされ、様子見になるようです。

帰りの車内は、赤ちゃんのギャン泣きの声が鳴り響いていました。

 

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明日の日曜を乗り切ろう

もうどうにもこうにもならないので、小児科が開く月曜まで頑張ろうという事になりました。
今日も眠れないのを覚悟です。

たまにお乳を飲んでくれているのが、頼みの綱。
もう祖父母もヘトヘトです。

小児科に行っても変わらないかもだけど、やっぱり子供に対する専門家なので何かあるかもしれない。
それより何より、かかりつけの所は親身になってくれるし。
私ももっと、いつもと状態が全然違う事を強調して訴えないとと思っていました。

ヒョンなことから判明!原因は?!

土曜日の夜の7時頃。
相変わらず、あまり食べていない赤ちゃん。
また嗚咽するのがかわいそうな気もしましたが、心なしか落ち着いてきているようではあります。
準備していた離乳食をとりあえずあげてみようとなりました。

そして、2口目程でやっぱりオエーオエー。
咳き込んで嗚咽が始まりました。
もう覚悟を決めているので、落ち着いて対処できます。

抱っこしながら背中をトントン、大丈夫だからねーと声をかけながら落ち着くのを待ちました。
その時。
ふと口の中に、青い物が見えました。

口の中にあったのはアレ

ん??!!
と思い、すかさず口の中に指を突っ込み取りました。

 

シールです。
そう、犯人はシールだったのです。

うちは壁に大量にシールが貼られています。
上の娘がペタペタして遊んでいるのです。

最近赤ちゃんが、そのシールの所に行って楽しそうにしていたりします。
ぷっくりした固いシールは危ないと思って、はがしました。
平べったいシールは、はがれにくそうだし大丈夫かとたかをくくっていました。

それが、いけなかったのです。
赤ちゃんは壁を舐めます。
手ではがそうとしてもはがれにくいシールも、舐めるとすんなり取れたりするんです。
大人の私は、舐めたりしないので分かりませんでした。

が、赤ちゃんが届くところにまだシールを貼っていた私の責任です。

そしてその犯人のシールはコレ↓↓です。
このクローバーのシールです。

シールを取ってあげた後からすぐに、口をあけっぱにしなくなりよだれが収まりました。

離乳食も苦しむ事なく、食べれるようになりました。
抱っこしていなくても泣かないで、機嫌よくなりました。
全ての症状が、ピタっとなくなりました!

 

様子が変になったときは!

家族みんなで、いろいろな可能性を探りまくってました。
喉が痛いんじゃないか、歯を気にしているんじゃないか、よだれが多すぎるのは何でか。

でも初心に戻るべきだと。
どうみたって症状的には、むせて嗚咽して咳き込んでいる。
やっぱり何か詰まっているんです。

誤飲について調べたって、出てくるのはピーナッツやボタン電池など、誤飲するとヤバめの物ばっか。
その他の物については、軽いという認識されているので、特に出てきません。

ネットに載っている情報は、専門家や病院サイトの教科書通りの文言ばかり。
実際の体験談の中にはあったかもだけど、そこまで辿り着くのは至難の業です。
この記事だって奥底にいってしまうでしょうし・・。

ましてや、誤飲した物がずっと口の中にある状態かもという可能性についても載っているところはありませんでした。
口の中といっても、恐らく喉の奥の方に貼りついていたりしたのでしょう。

たまに調子よかったときは、シールが気持ち悪くないところにあった時だったと思います。
歯に何か挟まったり小骨がつっかえただけで、大人でもツライのに、本当に痛くてツラかったと思います。

もしも、そのまま飲み込んで肺までいっていたら、肺炎起こして大変な事になっていました。
気道でつっかえでもしていたら、窒息してしまっていたかもしれません。

たまたま週末で、小児科に連れて行けませんでしたが、小児科だったら経験豊富だしピンときてくれていたのかな?
ピンとこないにしても、慎重に口の中を見てくれたりして気づいてもらえたかも?
もっと早く気づいてあげればよかったと、本当に後悔しています。

今回の事は、本当に親として勉強になりました。
これからも予期せぬことが起こるかもしれません。
なるべく、できる事は対処できるように日頃から知識をもっておく事が大事だと痛感しました。

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