無事に産婦人科へ到着。
かなり混んでいました。
受付で先ほど電話した旨を伝えましたが、イマイチ頼りなくて少し不安に。
とりあえず幸せいっぱいの待合室へ。
バニシングツインしたときの大学病院での待合室も嫌だったけど、
やっぱりお腹の大きな妊娠後期の妊婦さんはどうしても余裕に見えてしまい、捻くれた目で見てしまいます。
こっちは出血してるのに!
って。
待っている間にネットで検索しましたが、良い事はほとんど載っていません。
さんざん色々調べていたので、知っていました。
だけど、何か希望の光を求めて調べてしまいます。
そして何となくトイレへ。
血が出ていませんように!!と願いながら、パンツをチェック。
ナプキンが生理中みたいになっていました。
コレは駄目かな・・
唯一、良い方向に考えるとしたら、血の塊は出ていない事。
姉が一度流産したときは、生理の多い日の量とは比べ物にならないくらいの出血だったと言っていたし。
お腹もめちゃくちゃ痛かったと。
私は腹痛はありませんでした。
お腹のハリもありません。
産婦人科では、かなり待ちました。
2時間くらい。
悪阻もあったし出血もあってかなり辛かったです。
1時間くらい経ってまだかなぁ緊急で優先はないのかなぁと思いましたが、この時期に急いだところでどうしようもないからかなと勝手に解釈していました。
後になって分かりましたが、どうやらうまく伝達されていなかったようです。
妊娠初期の出血って一大事だと思うし、自分がなんともない妊婦だったらどうぞどうぞと先に診てあげて下さいくらい思うのに。
受付の人に不信感。
後の祭りですが、途中で自分で進言しても良かったなと思っています。
診察
やっとの事で名前が呼ばれ、診察室へ。
先生は、大学病院からの紹介状を見ながら「ツインちゃんだったのね~残念だったね~」など、今の私からすると呑気な事を言っていました。
「まぁバニシングツインは良くある事だからね」となぜか慰められ、腹部エコーの椅子へ促されます。
ん?とちょっと疑問に思ったので
「凄い出血しているんですけど」と半泣き状態で伝えました。
そこで先生の顔色が変わりました。
それなら内診だと看護師さんに指示して、そそくさと別室の経膣エコーのある部屋へ促されました。
本当に本当に覚悟をして、内診台へ上りました。
カーテンでモニターが見えない内診台。
不安で不安で。
一時して、先生から赤ちゃんは大丈夫だよ、元気だよーという事を言われました。
その瞬間に、涙がドバーっと溢れました。
心拍もしっかりしているかと質問をして、問題ないと。
ひとまず、良かった。良かった。
それからは泣きながらだったのに、ハッキリと何を言われたかは覚えていません。
確か、赤ちゃんの膜と絨毛膜とを説明されて、この間に水が溜まっているのが下りてきたというような事を言っていました。
そこに溜まる水を、偽羊水って言うそうです。
偽羊水が破水したんだねーって。
ちょっと初めて聞く言葉で、後で調べなきゃと必死に聞いていました。
内診が終わって看護師さんが慰めてくれました。
「内診台へ乗る時、足が震えてましたね。もう大丈夫ですよ。」
「赤ちゃんとは関係ないところからの破水だから大丈夫。羊水ではないからね。」
その後、診察室へ。
先生からも、赤ちゃんは大丈夫だからという言葉を頂き、安心できました。
感染防止の抗生剤と、張り止めを処方。
あとは、絶対安静を指示されました。
仕事はもちろん駄目、家事も駄目、トイレと食事以外は動いては駄目。
サポートする家族はいるか、上の子の世話をしてくれる人はいるかの旨を聞かれて、その辺は二世帯住宅なので大丈夫ですと答えました。
どうしても絶対安静できない場合は、入院になるのかな?
最後にエコー写真
3日前に大学病院の診察でも撮りましたが、この時のCRLは分からずでした。
今日の赤ちゃんのCRLは56.7ミリ。11w5Dです。
この時期のCRLの平均は40~50ミリなので、相変わらず少し大きめです。
そして前からのショットをくれました!
連休明けにまた診察です。