これは私の姉の話です。
自分の事のように書いていますが、自分の事ではないです><
私と同じように不妊治療、体外受精・顕微授精をしました。
逐一相談されていたので、細かい心情まで記しています。
初めての採卵
不妊治療のクリニックへ来ておよそ1年半。
子宮頸がんの子宮頚管円錐切除手術、子宮筋腫の手術、子宮内膜増殖症と様々な病気が発覚。
やーーーっとで、”子供を作るため”のステージに立つ事ができました。
子宮内膜増殖症は要経過観察なので、悪くならないうちに妊娠出産を急ぐ必要があります。
なので、即、体外受精へ。
生理まだかな
採卵するクリニックは、夏休みを盛大にとるそうで・・。
8月は2週間程クリニックが休みになるそうです。
なかなか強気なクリニック。
なので、7/15までに生理がこないと採卵は夏休み後まで待たないといけない。
生理周期的に、9月まで待たないといけなくなります!
これは焦る。
元々6月に初診を受けてすぐ採卵する流れだったのに、とりあえず念の為に子宮体癌検診をする事になって一旦延期。
その更に延期になると、さすがに焦ります。
6月の生理は16日。
生理周期は29日くらいなので、7月15日までにはギリギリくるはず!
本当にギリギリなので、かなりドキドキ。
基礎体温も下がって薄い茶オリも出てるから、くると思うんだけど。
と思っていた、7月14日。
きました、生理。
待ちに待っていました。期限が明日までだったんで。
即効でクリニックに電話。
でも、ちゃんと確実に出血しているか確認して明日また電話してとの事。
こんなに確認しまくってたから、間違ってる事ないんだけど!
生理じゃないのに生理っぽいって言って電話してくる人多いのかな?
そりゃそうよね。クリニックの休みが長すぎだわ。
という事で、ちゃんと生理がきたので、初めての採卵周期となりました。
初めての採卵準備
採卵するクリニックは、自己注射です。
刺激方法はショート法です。
12日目で卵胞は左右で15個で、大きさは8~21ミリです。
主席卵胞が20ミリを超えているので、3日後の15日目で採卵となりました。
採卵の際は局所麻酔。これがかなり憂鬱!
プラス6万円で静脈麻酔に変更できるんだけど、変更したいと言ったら看護師さんは微妙な感じ。
基本的にみんな局所麻酔でするんだと。
なので、泣く泣く局所麻酔でする事になりました。
採卵当日の朝に、痛み止めの座薬を入れる事になります。
初めての採卵
採卵日当日。
痛みは思ったよりマシでしたが、恐怖で泣きわめいてしまいました。
でも卵管造影とか、子宮体癌検診の方がずっと痛かったです。
でもでも、やっぱりもう採卵はしたくない。。
採卵中は、何か”14″とカウントしているのが聞こえました。
画面で細いものが黒い丸を刺して、画面から黒い丸が消えていくのをずっと見ていました。
採卵後の麻酔から覚めて、お腹が痛いです。
今日は仕事休みました。
このまま仕事へ行く人もいるとか前情報でありましたが、有り得ない!!
採卵後の控室では、パンと飲み物が出てきました。
思わず写真を撮りましたが、こんな余裕があるのは初めての今回だけだと後で思い知らされる事となります・・
採卵後の診察
採卵後に落ち着いた頃に先生から診察がありました。
卵はしっかり採れたそうです。
ひとまず安心。
BT3にあたる日に電話で卵の経過を確認します。
BT7の日に診察があり、そこで最終的な凍結できたかどうかなどが分かります。
お会計は33万!
30万円もっていってたのに、足りませんでしたー。
ホント、お金があっという間に飛んでいきます。
採れた卵の数や状態については、また別記事にします。