6W3D 心拍確認できるか?!
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もうそろそろ仕事に出てくるのも、パソコンに向かうのも無理なんじゃないかってくらいの悪阻症状です。
在宅でいいよと上司に言われたので、調子次第で在宅ワークに切替ようと思っています。

先週末から旦那の弁当作りは停止していて、今週から夜ご飯も作っていません。
娘の世話はどうしても休めないのですが、旦那に頼んでも旦那はキッチリやれてなかったりであまり頼りにならず。
はぁ。

朝の内は気持ち悪さはそんなにないけど、ただただひどく疲れます。あまり歩けません。
ご飯は偏っていますが食べれているので、健康的には問題ないはず。
乗り切るしかない。

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クリニックへ

クリニックは、朝の10時半に予約です。
それなのに打ち合わせが長引いて、会社を出たのは10:15。
ギリギリ、というか5分程遅れました。

少しでも時間が経った方が、卵ちゃんが育つんではないかと最後の悪あがきを思いつく。
なので、10時半予約組で最後の方に呼ばれたいとか願ったり。
雑誌を読む気力も、スマホを見る気力もないので、ボーっと待ちました。

そして、診察室へ。

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胎芽or心拍確認

内診台へのって、深呼吸。
経膣エコーを入れられ、モニターを凝視。
エコーをグリグリしてる時間が長く感じられて不安になる。

胎嚢はある!大きくなってる。
1つ目は中に何かいるっぽい!
もう1つは??
コレかなー
アレ?!でも胎嚢の中はいない?!

先生がエコーの角度を変えてみる。
まず1つ目。
「ちゃんと育ってますね」

ピコピコしているのが、分かりました。
そこで涙が・・。感動してしまいました。
まず1人は、大丈夫。

もう1人は、ちょっとダメかもな。
ん?なんか白いのはいる?
でも心拍確認はできないかな・・。
とか頭を過りながら
「うーん、もう1人は少し小さいですが、ちゃんと心拍も確認できますね。」

えーーー!
先生、私にはよく見えません!
どれですかー?どこですかー?とか色々聞こうかなと思ったけど、気持ちがいっぱいいっぱいになって何も言えず。
何やら胎芽のサイズを測っていましたが、胎嚢は測っていませんでした。
そんなのを気にする余裕もなく。

満たされた気持ちがいっぱいで、診察台をおりました。
すこしポーっとしていましたが、今日こそはちゃんとお礼を言おうとだけ決めて、診察室へ。

「双子で確定ですね。予定日は2020年3月29日です。」
「病院は決めましたか?」
などとやりとりをしました。
近くの大学病院の名前を告げて、紹介状を書いてもらう事になりました。

「あと、凍結卵は・・3個ありますが・・もうね、4人目だけど、もし欲しかったら来てください」
と女医先生にしては珍しい笑顔。
そう、1人目のときもクリニック卒業のときには笑顔でした!

診察室を出るときには、
「ありがとうございます」
とちゃんと言えました。

そして診察室を出てから少しひそひそと泣いていました。

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先生への感謝

不妊クリニックの先生って、喜びの瞬間って本当に少ないと思うんです。
酷な宣告をしないといけない事の方が多いだろうし、下手したら恨まれるような事も。

うちのクリニックは担当医制だから絶対に休めないだろうし、自分の時間もないくらい忙しいと思います。
私の担当をしてくれた女医先生も、別の産婦人科にも勤めていた事もあって(たまたま友人がそこで出産して知りました)どんだけ忙しいんだと思っていました。
そして、とても淡泊な感じなので込み入った話もしませんので、こちらも迅速にしようとなるべく余計な事は聞かないようにと心がけたりもしていました。
が、ちゃんと本当に感謝しています。
先生がいなければ、私は子供を授かれなかったですし。
それを最後に、伝えられて良かったです。

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