顕微授精はいくらかかる?
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よく知り合いに不妊治療の話をすると、真っ先に聞かれるのがお金の事。
お金かかるでしょ?
と言われます。世間一般のイメージの大半で、不妊治療=お金がかかるとなっているようで。

私の場合のお金についてのお話です。

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一体いくらかかるのか?

まず、お安くできるのかと聞かれるとNOです。
お安くはありません。
それなりに。お金かかります。

不妊治療でかかった金額

私がした治療は
人工授精5回、採卵2回、移植5回。

これらの総額でおよそ110万円くらいです。

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不妊治療でかかった金額の内訳

タイミング療法

まずは最初にタイミング療法でした。
クロミッドを処方されたり、注射を打ったり、色々な検査をしたり。
半年くらいやりました。
あとは精液検査や、男性不妊専門の泌尿器科なんかにもかかって徹底的に調べました。

この段階で総額50000円くらいかな。

人工授精

人工授精は1回25000円でした。
なんやかんやで1回30000円はかかりました。
それを5回で、約15万円。

ここまでで既に20万円かかっています。

体外受精(顕微授精)

体外受精ですが、うちは男性不妊だったので顕微授精で行いました。
うちのクリニックはとってもシンプルで、個数によっての加算などもありません。
顕微授精は25万円でした。
これには採卵、受精や移植費用、さらにはアシステッドハッチングも込みなのでとても良心的です。

採卵は2回したので50万円。

凍結胚の移植は7万円。
融解料込みです。
移植は5回したので35万円。

しめて、約85万円。
お金が湯水のように飛んでいきます。

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安い方なんです

私は体外受精にステップアップする際にクリニックを変えました。
最初に人工授精などをしたクリニックでは、体外受精を行っていなかったからです。

ステップアップの際に紹介状を書いてもらうので、新しく行くクリニック名を教えると

福岡では1番安いところだね。安いけど結果もあげてるからね

とのお言葉が。
これは2014年の話なので、現在は違うかもしれませんが。
私がした不妊治療費用は、全体的にお安めだと思います。
同じ内容で200万円くらいかかったりする所もあると思います。

あと、移植はほとんどが自然周期だったので、注射費用などもかかっていません。
この辺りも費用には大きく影響すると思います。

ともかく不妊治療中の診察代って万は軽く超えてくるので、財布には現金が必須です。
入れ忘れてATMへ走った事が2度程あります。。

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